半年ぶり2度目のWACATEに参加してきました。
WACATEとは、1泊2日で行われる若手テストエンジニアのためのワークショップです。
今回は冬ということで、多くの内容を浅く広く行いました。(夏は一つの分野を深掘りします)
内容を紹介しながら振り返っていきます。
ポジションペーパーセッション
感想
「テスト業界はおかしな人ばっかり」
ポジションペーパーセッションで一番の名言
#wacate
— ブロッコリー (@nihonbuson) January 9, 2016
この一言に尽きます。
そんな変人の集まりがWACATEです。(失礼)
BPPセッション
感想
スライドはまだ公開されてないので中身は伝えにくいですが、とりあえず私はおでんにならなかったです!
突撃となりのテスト計画 〜こんなときお隣さんはどうしてる?〜
スライド
感想
発表者「テストに関する普段の悩みを付箋に書いて下さい。」
(ワーク中…)
参加者「付箋が足りないので追加で下さい!」
それだけみんな悩みが多いんだな…
#wacate
— ブロッコリー (@nihonbuson) January 9, 2016
- テストに関して多くの悩みが共有された
- 私のいた班では、「テストの完了基準がわからない」という悩みの解決策を考えた
- 私なりの考えとしては、一旦区切りをつけることが大切かなと。
- そのためには、以下のようなことが必要かなと感じた
- テスト内容に優先度を付ける
- かけられる工数との兼ね合いを考える
- そのためには、以下のようなことが必要かなと感じた
わりとディープ?同値分割↔境界値分析
スライド
www.slideshare.net
感想
— ブロッコリー (@nihonbuson) January 9, 2016
- ただただ楽しかった。
等号なしのONポイントは非対象、等号ありのONポイントは対象なのが混乱するかも
#wacate
— ブロッコリー (@nihonbuson) January 9, 2016
- セッション後や後夜祭の時に発表者に色々聞いて分かってなかった部分は自分なりに納得できた。
- ただ、表を見て間違えやすいと感じたのも事実。
- そこらへん、後日、別記事で示したいな
TPI NEXTで自分たちのテストを評価しよう
スライド
感想
キーエリア「報告」は人外判定だな、こりゃ
#wacate
— ブロッコリー (@nihonbuson) January 9, 2016
- 実際にその場で判断することが出来て、TPI NEXTの一部を体験出来たのは良かったと思う。
- ちなみに人外判定とは、コントロールクラスすらできていないことを表す
http://www.slideshare.net/goyoki/tpi-next-56869662/34より。
- 本当は基本クラスタの説明をして、「テストツールより先に他の部分をやるべきだと示されている」と伝えられると良かったんだろうけど、30分じゃ難しいですよね
- テストツールのコントロールレベルは「E」と書かれているので、それよりも「A」「B」「C」「D」の部分を先に行うべきということが示されています。
夜の分科会
内容
- 勉強会初心者の集まりに参加しました
- ブログを見ると分かる通り、沢山の勉強会に参加している立場で話しました。
- 伝えた内容は以下の通り
- Twitterでテスト関係者をいっぱいフォローして、CONNPASSにログインすると、自分の興味があるような勉強会に出会える connpass.com
- 勉強会で知り合った人を元に、別の勉強会で別の知り合いが出来てくる
- 懇親会も積極的に出た方が色々な情報を得られる
- 勉強会の内容が業務に直結することは殆ど無い。ただ、その中から部分的にでも業務に活かせないか考えてみる
- 業務に直結するようなことを得たいなら勉強会の主催・発表者になった方が良い
- 今は業務に直結しなくても、近い将来使いそうだなと思う勉強会にも行ってみると良い
- 勉強会の内容、懇親会の内容は(書いても良い範囲で)ブログとかに書き残してみると良いかも
- 「勉強会で聞いたことあるなー」と思った時に検索すると、自分の記事にヒットするので思い出しやすい
感想
- ちょっと自分が喋りすぎた感が…。次からは自重します。
深夜の分科会
深夜の分科会 #wacate pic.twitter.com/hBAzb3e41U
— ふじわら くみちよ (@_mirer) 2016, 1月 9
- こんな感じで、深夜2時ぐらいまでテストについて語り合いました。
- 眠い人は別部屋できちんと寝ています。
内容
夜の #wacate で出た話。
CPM法じゃないやり方の良い例について
https://t.co/i9oqDTAr3l
— ブロッコリー (@nihonbuson) January 9, 2016
夜の #wacate で出た話part2。
checkingとtestingについて手前味噌ですが、自分がブログに残した記事
checking編
https://t.co/2FXqtJbdQE
testing編
https://t.co/leYrNwe9dK
— ブロッコリー (@nihonbuson) January 9, 2016
- テスト分析とかCheckingとTestingの話とかしました。
英語なんてこわくない~英語ドキュメントを読んでみよう
スライド
www.slideshare.net
感想
文法というより文型かな?とも思った
#wacate
— ブロッコリー (@nihonbuson) January 10, 2016
- 文型って大事なんだなと
- 言われてみれば、確かにSV部分だけで何となく内容が分かる
60分でわかった気になるISO29119
スライド
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感想
ポジペを見ると組織的な視点で書いてる人が少なかったけど、ここらへんの話を知っておくのはこれからのためにも良いことだと思ってる
(イメージ湧きづらいと思うけどね!)
#wacate
— ブロッコリー (@nihonbuson) January 10, 2016
- 新卒1年目の人とか特に組織論のイメージが湧きづらかったかもしれません…
- ただ、この話ってすごい大事だと思っていて、このことを理解しておかないと、ただ単に与えられたことをこなすだけのつまらない仕事の仕方をすることになっちゃう可能性があると思ってます
探索的テストはじめの一歩
スライド
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感想
時間軸のイメージでいえば、アドホックテストは
(計画→)実行→実行→実行→実行→(雑な)報告
なのかな
#wacate
— ブロッコリー (@nihonbuson) 2016, 1月 10
- 演習も一緒にやってみて探索的テストのイメージができました
- 今までアドホックとの違いをイマイチ理解できていなかったので…
質問されない資料にするための4ステップ
スライド
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感想
- エモいプレゼンではなく、きちんとロジカルに伝えられると良いなと感じた
- また質問する立場としては、もう少し質問者に考えさせる内容を投げかけられると良いという事が分かった
- ちなみに、このことはWACATEの懇親会で発表者と話していてわかったことです
ソフトウェアテストの最新動向の学び方
感想
こういうレポートを読んでいると、正に最新動向を掴むことが多いので、近い将来のために特定の分野を学ぼう・勉強会に行こうと思うきっかけになるんですよねー
#wacate
— ブロッコリー (@nihonbuson) 2016, 1月 10
- 夜の分科会のところでも書いたけど、こういう最新動向を知ることで近い将来の自分の立ち位置を何となく想像でき、その結果、次の勉強すべき内容の選択がしやすくなったりすると思ってます。
全体的な感想とか
前回に比べてベテラン組が少なかったということもあり、色々と悩みながら行っていた印象がありました。
みんなソフトウェアテスト大好き!
詳しい内容とかは、それぞれのスライドを見るか、にしわきはるなさんの記事が大変参考になります!