#WACATE 2015夏に参加してきました&ゆもつよメソッド復習会実施のお知らせ

先週、WACATE2015夏に参加してきました。

(まだ先週の話なのか。今週が慌ただしすぎてもっと前にやった気分…)

 

wacate.jp

 

WACATEとは

1泊2日で行われる、若手テストエンジニアのためのワークショップです。

今回の参加者は57名。

ちなみに、ポジションペーパー(自己紹介などの立場表明をした紙)で別名をブロッコリーと書いたら、他に別名を書いている人がいなくて恥ずかしくなったのはここだけの秘密です。

 

今回は主にゆもつよメソッドについて学びました

 

夜の分科会「コード品質」

あえて「ゆもつよメソッド」の話ではなく、夜の分科会の話から書きます。

夕食後に5つぐらいのセッションに分かれて語り合う分科会がありました。

私が参加したのは「コード品質」

テーマは「美しいコードってなんだろう?」

美しいコードは定量化できるかどうかなどを話した後、

「美しいの定義は人それぞれだけど、美しさを統一している状態が、チームとして美しい」

という意見が出ました。

この意見にはすごい納得しました。

そして、話題はテストの話へ。

「テスト設計をレビューするときに、正しいかどうかとは別に読みづらいことがある」

という意見が出ました。

これは、「統一したルールやフレームワークが無いために、自分が書いたテスト設計と他人が書いたテスト設計に差が生じてしまうことが原因なのでは」ということになりました。

 

ちなみに、この分科会のオーナーであるMass Kanekoさんが記事を書いています。

masskaneko.hatenablog.com

 

 

ゆもつよメソッド

さてそんなことがありつつ、今回の本題であるゆもつよメソッドについて。

ゆもつよメソッドは、湯本剛さんが開発されたテスト分析のフレームワークです。

上に書いた「統一したフレームワーク」の一つになりそうな気がしました。

特に大項目・中項目・小項目のカテゴリではなく、きちんと目的を持ったカテゴリ分けは重要だと思います。

自分が経験した結果としては、

  • テスト設計・テストケースに入った場合には、MECEというよりは、抜け漏れを無くす手法(重複は許す)
  • 重複した時に項目のレベルが同階層なのでマージしやすい

と思いました。

まだまだ自分のものには出来てませんが、良い方向性を得られて良かったです。

 

ちなみに、こちらにもレポートが載っていました

株式会社シャノン技術ブログ: WACATE 2015 夏に行ってきたよ!

 

ゆもつよメソッド復習会

さて、上に書いたようにWACATE内だけだと正直理解し切れなかった部分が多いのも事実。

そこで、ゆもつよメソッドの復習会を実施したいと思います!

 

詳細は以下のとおり

実施日:7月17日or24日or31日

場所:品川周辺

参加対象者:WACATE2015夏参加者(題材が公開不可のため)

 

日程が決定次第改めてお伝えします