自己紹介
モデレータ
登壇者
- @catatsuy
- @okkun
- @y_uuk1
- @rrreeeyyy
wakateinfra
- 新卒入社3年以内のインフラエンジニアで集まったコミュニティ
今回のセッションの目標・ゴール
質問について
agenda
- 自己紹介
- 技術トレンドについて
- 技術習得について
- 今後のキャリアについて
- まとめ
技術トレンドについて
- Infrastructure as Code
- JTFで長らく語られてきたテーマ
- 息を吐くようにコードを書いてきた世代
- プロビジョニングツールの良い所、悪いところ
- コンテナ
事前アンケートより
- Chefかpuppetを使っている
- とりあえずAnsibleを触っている
- Itamaeも触り始めている
@rrreeeyyy
- 構築を担当する人によって違う
- 全社的にはChef
- サーバー内部の情報を撮って監視設定するため、一番柔軟性をするのでChefを使う
- 簡単にパッケージを入れる場合はItamaeなども
@okkun
- puppetは2006年ぐらいから使っているので、資産がある
- Itamaeは今年の新卒のWEBオペレーション研修で使っている
- 構成管理ツールを触るときに、Chefやpuppetは学習コストが高い*1
- ツールそのものを学ぶ以上に、構成管理についての理解を深めてほしい*2
- Ansibleは試してみたぐらい
Chefの学習コストが高いからAnsibleへ移行しようはナンセンスでは?
@rrreeeyyy
- 置かれている環境の違い。複雑な環境を扱っている場合はChefの方が良い
- 段階を踏んで、Itamae→Chefはあり
- 2台しかない環境でChefを使うのはナンセンス
@y_uuk1
- ツール動向よりもプロビジョニングをシンプルにAnsibleを選んだが、RubyだしChefを選ぶ
@okkun
- ひと通り調べてみたが、Itamaeは学習コストが確かに低い
- puppet,Chef,Ansibleの学習コストはあまり変わらない
- サーバー構成の複雑性の違いであって、ツールの違いではないのでは?
Chefは少人数を触っている間は良いが、(クックブックは綺麗に保てる)大人数になってくるとプルリクがいっぱい増えて汚くなるのでは?
@y_uuk1
- 大人数になってもまだ汚くなってない
- チェックできるようにできるといいな
- 文法のチェックなどができればChefがもっと使えるかも*3
@catatsuy
- pixivはシェルスクリプトがほとんど。それをServerspecなどで保証している
- Ansibleは少しだけ使っている
コンテナの話
- Dockerの話題が出てきた
- runC and Open Container Project
- kubernetes v1.0 and Cloud Native Computing Foundation
質問
- Dockerを使っていますか?
- 使ってみてどうだった?
- 2年ぐらい経ったらどうなっていると思う?
@y_uuk1
- 使っている。本番では使っていなくて、パッケージ用ビルド、CIの環境、ステージング環境で使う
- インフラエンジニアよりもアプリケーションエンジニアで使っている
@catatsuy
- 本番で導入している。
- CoreOSの上で動いている
- アプリケーションはScalaで書かれているが、そのVersion管理で役立っている
- pixiv本体では難しいかも
- ネットワーク周りのパケット変換やDeploy周りがまだまだ
- pixivはIPが変わらない前提でDeployしている
@y_uuk1
- メリットはどうかな?という印象
- Dockerを使うメリットを明確化してから動いたほうが良い
- Versionの統一化のメリットを出したい
- Jenkinsで使うと途中でいいやと思って止めると、プロセスが動き続けていて問題が
- 細かいところで躓く
- Imageにしてそのまま本番に持っていく思想は良いと思うが、それなら別のものでも良いかも
@catatsuy
- pixivについては問題が起きていないが、chrootで十分なぐらいかもしれないから、Dockerを使うべきかはもう一度考える必要がある
技術習得について
- どうやって最新情報をキャッチアップしているのか
- どうやって学んでいる?
- 触ってみる
- ソースが公開されていれば読む
- 本を読む
おすすめのサイト
@y_uuk1
@okkun
@catatsuy
@rrreeeyyy
@deeeet
最近読んだおすすめの書籍
@y_uuki
@rrreeeyyy
@deeeet
今後のキャリアについて
- 今後どういう仕事をしてみたい?
- 今後どのようなことに挑戦してみたいか?
@y_uuk1
- 長期で運用サービスことが多いので、一から構築していきたい
@catatsuy
- もともと開発に入ってインフラに異動したので、将来的にはインフラの知識を持ったアプリケーションの開発をしたい
- 教育系の方向には今は予定していない
@rrreeeyyy
- 運用を消したい。構築は省力化できていたが、運用はまだまだ省力化できていない
- 分散システム、モニタリングなどをどんどんやっていきたい
@deeeet
- 運用が辛いので、運用を無くしていきたい
- ツールはどんどん出てきている(ConsulとかHashiCorpとか)
@okkun
- 入社当時は別の事を知りたかった
- 新卒研修をやってみて、若手の学習する組織づくりをしていきたいと思うようになった
- 自分達が進んで学んでいく環境を作っていきたい
- 研修と教育は別
- 教育を会社でやろうとすると、業務知識を詰め込むことになりがち
- 教育を受けた側がどう感じたのか、どうレベルアップしたのか言及していないことが多い
- 日本で教育というと詰め込み方が多い
- 自分達が進んで興味を持ってもらえるようにしたい
- 詰め込みたくない
- 10月まで研修中。それまでのやった内容はブログで公開中
blog.hifumi.info
質問
Q. 同僚と意識を高め合うためにはどのようにすれば良いか?
@okkun
- ペパボはサービスごとにチームがあるが、インフラだけは横串を透している
- 取り組みとしては、インフラチームで集まる会をしている(ポヨン会)
- 高め合うには、酒を飲むとか
- あとはSlackで話すとか
- 社内用のSNSでみんなのブログを紹介するとか
@y_uuk1
- 高め合うことを考えたことがない
- はてなの人はみんな優秀だから
- 高まる人を採用しましょう
- モチベーションを上げる仕組みもある
- 会社のブログで100user以上取れると寿司が食べれるとか
感想
- このツールがベストプラクティスという確固たるものがあるわけではなく、現在のビジネスに合わせて利用している印象を受けました
- やっぱりはてブが良いんだね
- 質問の内容を聞いている時、「登壇しているところの会社は人事・採用時点で切り捨てるんだろうなぁ」とすぐに思ったが、それをオブラートに包んで答えていたように感じました
JTF2015講演まとめ
nihonbuson.hatenadiary.jp