発表スライド
http://niconare.nicovideo.jp/watch/kn1140niconare.nicovideo.jp
今日覚えて帰ってほしいこと
- Practice Slaves kill Development
- Scrum Slaves
- 「スクラムを守ることがプロジェクト成功の全て」というがんじがらめ
- Scrum Slaves
ZERO
アジャイルの原点
- アジャイルソフトウェア開発宣言
アジャイルソフトウェア12の原則
「こうしろ!」なんて出てこない!
- 朝会しましょうとか
- KPTしましょうとか
Do Agile right
- 正しいAgileってなんなの?
- 信じることで救われた"気持ち"になる
アジャイルを取り巻く環境
- 沢山のツール
- 沢山の手法
- 高価な認証制度
- プラクティスの盲信
- 学術的アプローチをする人が増えたなぁ…
- 経験論的な話がなくなってきた
→Agile is Dead
実際、プラクティスを盲信するあまり、うまく行ってないプロダクト群がニコニコにもある
- GINZAでは新Versionを出さず、直すフェーズになっている
Q
- ZEROが出た2012/05で不評だったので2012/10に新Versionをすぐに出した
進むために
- メトリクスをとって現在位置と目的地を知る
- 目的地に迎えれば、方法が変わっても良い
現在位置を知る
- これまで何をしてきた?
- いま何をしている?
- テストフェーズ
- これから何をするのか?
- 今どれくらいのスピードなのか
- あと3ヶ月なのにタスクがいっぱいある
- リソースを増やすなどの臨機応変の対応ができるのか
- あと3ヶ月なのにタスクがいっぱいある
目的地を知る
- どこに向かっているのか?
- ロールアウトするまでとか
- 収益が上げられるまでとか
- いつ到着するか?
- リソースは足りているか?
- 行く途中によるべきところはあるか?
- 羽田→那覇の旅なのに、経由地が札幌とかだとおかしい
- よく失敗するところ
- 「このサービスと一緒にやっていったほうがよいのでは?」とか入って、開発がかさんでしまう
- できるだけまっすぐ進む
ゆっくり進路を変える
- 急に変えても上手くいかない
- いきなり変えても、メンバーのスキルセットは変わらない
- なぜ変えるのか説明する
自分の立ち位置と技法のマッチ
- 「スクラムのタイムボックスが適任だ」とかではない
- 仕様がしっかり固まっているならウォーターフォームの方が良かったりする
- ミスマッチなら、新しい技法を探そう
GINZA
- 厳密さを捨てる勇気
- 自分達に必要なところを見つけ出す
- Practice is "Kata"
- あくまでも基本形であって全てではない
- もっと自由にやれば良い
マネージャを縛る鎖
- クオリティ
- コスト
- スケジュール
まとめ
- "Agility"の高い開発を目指す
- 要求に素早く対応する
- 全てを疑って、最善手を考えろ
質問
- Agileをやっていて上手くいかなかった具体例は?
- タイムボックスの管理は上手くいかなかった。
- 出来るものからやる→大きすぎるタスクが入らなかった
- 2週間で終わるべきではないものは3週間でも良いからタスクを入れるようにすべきだった