Googleスライドで紙芝居的に強調する場所を示すコツ

はじめに

先日、Developers Summitで講演してきました*1

event.shoeisha.jp

発表スライドはこちら

speakerdeck.com

このスライドを作成する際に使った、紙芝居的に強調する方法をご紹介します。完成形はこんな感じです。発表スライドのp9とp10が該当します。

なお、今回の元画像はryuzeeさんのプロダクトマネジメントの”罠”を回避しよう のスライドから拝借しています。

作り方

1.強調する前の画像を作成する。

2.画像をクリップボードにコピーする

3.半透明のオブジェクトを作成する

Googleスライドでは、透明度も含めてカラーコードが指定できます。私の場合、黒背景の半透明の場合(今回の場合)は「#000000bf」を、白背景の半透明の場合は「#ffffffbf」を指定しています。

黒背景の半透明のオブジェクトを画像の上に貼った状態

4.手順2でコピーした画像を貼り付ける

5.手順4で貼り付けた画像と手順1の画像の位置を揃える(ガイドが表示されるので、簡単に揃えられるはずです)

6.【今回のポイント!】画像を選択し、メニューバーにある「画像を切り抜く」のアイコンをクリックする

「画像を切り抜く」のアイコン

7.【今回のポイント!】強調したい場所のみに範囲を狭める

8.範囲を狭めたオブジェクトの外枠に色を付ける

完成!

おわりに

今回は紙芝居的に強調する方法をご紹介しました。

今回の場合以外にも、「画像を切り抜く」は様々な装飾に活用できますので、ぜひお試しあれ!

*1:ちなみに、今回のDevelopers Summitではもう一つセッションを持っていました。そちらについては別記事をあげていますので、気になる方はそちらもどうぞ!

nihonbuson.hatenadiary.jp