プロポーザルを書くときに心がけ、採択するときに注目していること

はじめに 技術系カンファレンスでは、一般公募(プロポーザルの募集)を行い、運営が審査して採択をする形式があります。 プロポーザルを見たり、運営側として採択を決めたりするときに、「これってテーマは良さそうなんだけど、伝えたい内容が少し見えてこ…

美術館の企画展の公式図録だが、ものづくりに関わる人に読んでもらいたい本『作り方を作る 佐藤雅彦展公式図録』書評

はじめに 本記事は、今年発売された書籍『作り方を作る 佐藤雅彦展公式図録』を読んだ感想及びオススメポイントを紹介します。 sayusha.com 目次 はじめに 目次 前提:佐藤雅彦さんと佐藤雅彦展について 佐藤雅彦さんってどんな人? 佐藤雅彦展とは何か? 『…

にしさんの主張「テストとは納得してもらうことである」の原点〜「テスト設計コンテスト2013 関西地域予選 招待講演」一部文字起こし〜

はじめに 〜何を文字起こししたのか&なぜ文字起こしをしたのか〜 本記事は、にしさんによる「テスト設計コンテスト2013 関西地域予選 招待講演」の講演の一部を文字起こししたものです。 動画はYouTube上に公開されています。文字起こししたのは25:43あたり…

JaSST Review'22でのMatt氏の講演をYouTube上に公開しました! #JaSSTReview

目次 目次 何をしたの? どんな講演なの? 講演者のMattってどんな人なの? どうしてこのタイミングで公開することになったの? 講演内容が英語なんだけど? おわりに〜ASTERソフトウェアテストチャンネルとJaSSTの宣伝〜 何をしたの? JaSST Review'22でのM…

テスト設計に生成AIを用いるときの注意点(2025年版)

はじめに 「生成AIをテスト設計で用いた事例が出てきてますが、使う際に注意が必要だと思っています。」という言葉から始めた連続ポストをX上に行った*1のですが、しっかりと記録を残した方が良いと感じたので、本記事を書いています。 ちなみに、一昨年にも…

Developers Summit 2025で企画作成&登壇してきました #DevSumi

はじめに 先日のDevelopers Summit(デブサミ) 2025にコンテンツ委員として参加し、登壇も2つ行いました。 event.shoeisha.jp 本記事では、当日を迎えるまでのいきさつなどを書いていきます。 目次 はじめに 目次 節目節目に立ち会うことができたデブサミと…

2024年の活動をふりかえる

年内の全ての仕事が終わったこのタイミングで、改めて2024年の活動をふりかえります。

河野大臣(当時)のポストから西暦のテストについて考える

はじめに 本記事はソフトウェアテストの小ネタ Advent Calendar 2024で投稿することを忘れていたが、2024年に起こった出来事なので、今年中に公開しようとした記事となります。 本記事執筆のキッカケ 当時、デジタル大臣だった河野太郎氏がこんなポストをし…

10Xに入って1年半でやったこと・感じたこと

はじめに 10X 2年目のブロッコリーです。この記事は10X アドベントカレンダー 2024の9日目の記事です。 昨日はAnalytics Engineerのtenajimaさんが「入社エントリからの差分、入社1年9ヶ月目の現在地」という記事を公開しています。 10Xの推しポイントは、案…

テスト自動化の前に大切にしていることについて発表してきた

はじめに この記事はソフトウェアテスト Advent Calendar 2024の8日目の記事です。 昨日、登壇してきました 昨日、ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2024というイベントで登壇してきました。 登壇資料はこちらです。 speakerdeck.com 「振る舞い駆動開…

品質管理チームのエンジニアリングマネージャーとして大事にしていることについて発表してきた

はじめに この記事はソフトウェアテストの小ネタ Advent Calendar 2024の5日目の記事です。 昨日、登壇してきました 昨日、Nihonbashi Test Talk #3というイベントで登壇してきました。 登壇資料はこちらです。 speakerdeck.com 今秋から品質管理チームのエ…

自分の発言に謝罪をしつつ、私がお勧めするソフトウェアテストの本の特徴を言語化する

はじめに 〜この記事を書くきっかけとなる発言と謝罪〜 先日、X上にてこのようなポストをしました。 ソフトウェアテストの書籍の中には、絶対にオススメできない本、いわゆる「地雷な本」が数冊あるのですが、見事に全てを踏み抜いて紹介しているページを見…

適切な形でのテストシナリオの書き方やBDD/ATDDを学ぶ上で最適な書籍『The BDD Books - Formulation』を翻訳して出版しました! #bddbooks

2021年5月に出版された『The BDD Books - Formulation』日本語に翻訳してLeanpubにて出版しました! 表紙はこんな感じ。 書籍紹介および購入はこちらから。 leanpub.com 原著はこちら。 なお、本書籍はThe BDD Booksシリーズの2冊目となります。シリーズ1冊…

「リバースモデリングを行ってテスト設計する」は、単純にリバースしてないと気付いた話 #WACATE

はじめに 先日、WACATE 2024 夏というワークショップを開催しました。私はWACATE実行委員長として運営に携わり、準備を行ってきました。 WACATE 2024 夏の開催内容およびWACATEという団体について詳しくは、以下のページをご覧ください。 wacate.jp WACATE 2…

QAエンジニアから見た『データモデリングでドメインを駆動する』書評

本記事は、今年発売された書籍『データモデリングでドメインを駆動する――分散/疎結合な基幹系システムに向けて』を読んだ感想を紹介します。今のところ、本書籍は2024年のベストバイな気がします。

Cucumberコミュニティの消滅の危機はGherkin(Given / When / Then)記法の消滅の危機でもある

本記事では、「BDD(Cucumber)コミュニティが無料提供しているコンテンツの紹介と現在起きている危機」という発表時にはうまく伝え切れなかった部分を補足として書くことを目的としています。特に、Cucumberコミュニティ消滅の危機は、Gherkin(Given / When /…

Googleスライドで紙芝居的に強調する場所を示すコツ

はじめに 先日、Developers Summitで講演してきました*1。 event.shoeisha.jp 発表スライドはこちら speakerdeck.com このスライドを作成する際に使った、紙芝居的に強調する方法をご紹介します。完成形はこんな感じです。発表スライドのp9とp10が該当します…

Developers Summitの新人研修セッションの中で「新人研修マニフェスト」を発表しました #devsumi

はじめに 先日、Developers Summitで、及部さん、やっとむさんと一緒に新人研修に関するパネルセッションを行いました*1。 event.shoeisha.jp その冒頭で、新人研修マニフェストを発表したので、ここでも紹介します。 新人研修マニフェスト 新人研修マニフェ…

『Software Design 2024年2月号』に寄稿したテストの考え方を用いた、具体的なテストの改善例

はじめに 先日、私が第1特集「新しいソフトウェアテスト講座」の第1章「ソフトウェアテストとは何か?」を寄稿した、『Software Design 2024年2月号』が発売されました。 gihyo.jp この雑誌を読んだ黒柴さんが、雑誌の第1特集をキッカケとして*1ブログ記事を…

Regional Scrum Gathering Tokyo 2024で今一番伝えたいことを発表してきました #RSGT2024

1月10日〜12日に開催されたRegional Scrum Gathering Tokyo 2024で登壇をしました。 Regional Scrum Gathering Tokyo 2024 - できるだけ大きなアウトカムが得られるように、シフトレフトとシフトライトの両面から製品開発に取り組んだお話 | ConfEngine - Co…

2023年の活動をふりかえる

年内の全ての社外イベントが終わったこのタイミングで、改めて2023年の活動をふりかえります。

政府が発表した「こども未来戦略」案を題材にレビューとテスト設計を考えてみる

岸田首相の方針表明を要求・要件定義、「こども未来戦略」案を設計とすると、色々なレビュー指摘事項やテスト設計が想像できて面白そうだなと感じたので、実際に作成してみました。

ソフトウェアレビューに対する考え方「ソフトウェアレビューマニフェスト」を考案しました

本記事はソフトウェアテストの小ネタ Advent Calendar 2023の9日目の記事です。 ソフトウェア開発やソフトウェアテストに比べて、ソフトウェアレビューは未発展の分野だと感じています。レビュー体系化を目指す会では、その名の通りレビューの体系化を模索し…

電気通信大学 西康晴先生 / にしさんとの思い出

今年10月18日に、にしさん(西康晴先生)がお亡くなりになられました。 www.aster.or.jp 私は電気通信大学の西康晴先生に対しての面と、にしさんとしての面の両方に対峙していたので、その思い出話をつらつらと書き連ねたいと思います*1。 電気通信大学の西…

DevOpsのループ図およびシフトレフトテスト/シフトライトテストについての考察

はじめに 本記事は ソフトウェアテスト Advent Calendar 2023 および10X プロダクトアドベントカレンダー2023の5日目の記事です*1。 皆さんは「DevOpsに関する図を思い浮かべてください」と言われたら、どのような図を想像しますか?一番思い浮かべる人が多…

【翻訳記事】新しいチームに移って8か月で起きたこと Part5 「今後の展望とチームの変遷の記録」

はじめに 本記事は A Tester's Journey: A Time of Transition - Eight Months on a New Team を日本語訳したものです。 この記事は、著者のLisi Hockeが、新しいチームにJoinして8ヶ月間で起きたことを赤裸々に語っています。その中で、どのようにチームに…

【翻訳記事】新しいチームに移って8か月で起きたこと Part4 「チームが変化できた要因」

はじめに 本記事は A Tester's Journey: A Time of Transition - Eight Months on a New Team を日本語訳したものです。 この記事は、著者のLisi Hockeが、新しいチームにJoinして8ヶ月間で起きたことを赤裸々に語っています。その中で、どのようにチームに…

【翻訳記事】新しいチームに移って8か月で起きたこと Part3 「現在のチーム状況」

はじめに 本記事は A Tester's Journey: A Time of Transition - Eight Months on a New Team を日本語訳したものです。 この記事は、著者のLisi Hockeが、新しいチームにJoinして8ヶ月間で起きたことを赤裸々に語っています。その中で、どのようにチームに…

【翻訳記事】新しいチームに移って8か月で起きたこと Part2 「チームに入ってからの8ヶ月間で起きたこと」

はじめに 本記事は A Tester's Journey: A Time of Transition - Eight Months on a New Team を日本語訳したものです。 この記事は、著者のLisi Hockeが、新しいチームにJoinして8ヶ月間で起きたことを赤裸々に語っています。その中で、どのようにチームに…

【翻訳記事】新しいチームに移って8か月で起きたこと Part1 「Joinする前のチーム状況」

はじめに 本記事は A Tester's Journey: A Time of Transition - Eight Months on a New Team を日本語訳したものです。 この記事は、著者のLisi Hockeが、新しいチームにJoinして8ヶ月間で起きたことを赤裸々に語っています。その中で、どのようにチームに…