WACATE2019冬でなぜ私は「ソフトウェアテストの7原則」のセッションを行ったのか #WACATE

はじめに

この記事は ソフトウェアテスト Advent Calendar 2019 の16日目の記事です。

目次

WACATE2019冬

12/14,15にWACATE2019冬が行われました。

wacate.jp

WACATEとは、1泊2日で行うテストに関するワークショップです。

私はこのWACATEの実行委員をしています。

今回はほぼ満員の参加者とともに、走り抜けることができました。

私の担当セッション

今回、私は「業務でも活用できるソフトウェアテストの7原則」と「Agile Testing Days 2019 参加レポート」の2セッションを担当しました。

本記事では、その中でも「業務でも活用できるソフトウェアテストの7原則」を行うことにした背景をお伝えします。

なぜ私が「ソフトウェアテストの7原則」のセッションを行ったのか

きっかけは2つあります。

きっかけ1:私がWACATE参加し始めた頃の思い出から

私がWACATE初参加したのは、2015年の夏でした。

私はJSTQB FLを2016年に取得しているので、初参加と2回目の頃はJSTQB FLを取得してませんでした。*1

そんな中、2回目のWACATEの参加時(WACATE2015 冬)、「ソフトウェアテストの7原則」がWACATE内で紹介されました。

その時の↓のツイートがとても印象に残ってます。

と、この頃に明確に思い始め、そこからJSTQBを勉強した覚えがあります。

きっかけ2:ソフトウェアテストの7原則のことを書いたら、意外とニーズがありそうだと思えたから

私は7月ごろにこんな記事を書きました。

nihonbuson.hatenadiary.jp

この記事の反応が思いの外よく、ニーズがあるのだなと感じました。(以下は反応の一例)

そこで、こんな感じで事例を踏まえつつソフトウェアテストの7原則を伝えれば、きっと参加者はより理解してもらえるのでは?と思い、今回のセッションを行うことにしました。

セッション資料

以上のようなきっかけで作った資料はこちらになります。*2

speakerdeck.com

なお、公開用のセッション資料ではワーク題材を非公開としています。気になる方は、お近くのWACATE2019冬参加者に見せてもらってください。

おわりに

今回は私がWACATE 2019冬で行なった「ソフトウェアテストの7原則」セッションを行うに至るまでを紹介しました。

WACATEは半年に1回行なっており、次回も2020年6月に開催予定です。

もしもこの記事に興味を持って「WACATEに参加したい!」と思った方がいましたら、半年後にWACATEでお会いしましょう!

wacate.jp

*1:今回の参加者は初参加者も含め半数近くがJSTQBを取得していて「すごいなー」と感じてました。

*2:文字フォントが崩れてしまってるので、余裕があれば後で直す