イベント概要
先日、QAについてのMeetupがビズリーチで行われました。
- イベント告知ページ connpass.com
今回はその中の後半にあったパネルディスカッションについて載せます。
登壇者
パネリスト
- 小林 依光(以下、小林)
- KLab
- 安納 達弥(以下、安納)
- 柿崎 憲(以下、柿崎)
- サイバード
- 中野 直樹(以下、中野)
- LIFULL
- 江川 さおり(以下、江川)
- ビズリーチ
モデレータ
- 山本 健(以下、番長)
明日からのQAの方向性
柿崎
中野
- LIFULLの人材を募集してます
- 基本的にはエンジニアリングや開発のことをわかってほしい
- 各社自動化を取らざるを得ない流れ
- それも踏まえ、プロダクトのステージを考え、メジャーなプロダクトとスタートアップのプロダクトがある
- 新規事業で色々と立ち上がっている
- ステージによって求められるものが違う
- テスト戦略が求められる
- テスト戦略をきちんと組み立てる
小林
- 高速DevOPS
- 計画があるない、仕様があるないで異なる
- 不確実性の中から確実性を見つける
- 求心力を捉える
- どうやって積極的に取得するか
安納
- 自分たちがやってる目的を考える
- ユーザーさんに喜んでもらう
- 正しく動くとか
- つまんないゲームってやるんですか?
- 求められるものが品質
- その中の一部が自動化
- 人の感情も担保していくのがアカツキとしての品質
- 人の感情を動かせるようにする
- 自分たちがやってる目的を考える
江川
- テストアーキテクチャ
- 手数が足りない
- 自動化を推進したい
- 自動化は当たり前になるはず
- 自動化に興味があれば来てほしい
テストロールの評価(人事評価)
番長
- テストエンジニアの評価は難しいと思っている
- どのように評価を行っているのか聞いていきたい
小林
安納
- 3つある
- 専門性
- 自立性
- 課題解決力
- チーム力
- QAだからという区別はしてない
- 良いものをリリースする時にどれだけ貢献できたのか
- その中のオリジナリティとしてスペシャリストがいたり
- 能力とかやりたいことをやっていく
- あまり固定せずに、売上とかに貢献できたのかを考える
- そういうところをベースにして取り組んでいる
- 3つある
番長
- できれば、給料が上がるのか含めて教えてほしい
中野
- QAエンジニアもエンジニアだから評価は同じ
- ベースは一緒
- テクニカル面
- 業績については、半期ごとの目標に貢献できたか
- QAエンジニアもエンジニアだから評価は同じ
江川
- 利益を社員に還元することは良い
- 1人しかいないので、評価も自分で作っている
- レベル分けしている
- テストオペレーター
- テストリーダー
- テストマネージャー
- 最初はセントラルで
- その後、各プロダクトへ
柿崎
キャリアチェンジ・キャリアアップ
安納
- テーマが難しい
- どうやって作るんだっけとか、作るまでの過程を考えて、その準備ができた人からQAの部署に極めるとか
- 行けば良いんじゃないかな
小林
江川
- 一般的には、オペレータ、リーダー、マネージャへ
- 大事なのは、何になりたいのかをしっかり考えること
- ビズリーチの場合は、SETの人が良い
中野
- 開発からQAになりたい
- 私もそれになった
- 自動テストフレームワークをやってたら、うっかりQAになった
- どうやったらなれるか
- やりたいからやるって言えば良い
番長
- 踏ん切りがつかないときの体験入社はできない?
中野
- 契約形態をとって入社とかなら…
- あとはワークショップとか
各社で採用している技術
柿崎
安納
- 開発環境で良いんですかね?
- イマイチ分かってない部分がある
- ほぼAWSで動いている
- データベースはオーロラ
- サーバー側はRuby on Rails
- フロントはUnityとか
- 最近はAWSからGCPになったり
- 私はAWSの価格交渉担当になっている
江川
- 事業部がたくさんあるのでチームによって違う
- 基本的にはScala
- 最近はElm推しの人が入社した
- 自分たちでキメていける
- Jenkinsが基本だが変えようとしている
- 事業部がたくさんあるのでチームによって違う
柿崎
- 各チームでバラバラだと、プロダクトがポシャった時にスライドしづらいのでは?
江川
- 事業部ごとに違う会社のようになっている
- プロセスも違う
中野
番長
- 「かざして検索」のテストはどうやって?
中野
- ETしかやってないので…
小林
テスト・品質管理の肝
江川
- 柿崎さんがコアバリューとおっしゃっていたのが本当にそうだと思う
- ユーザーが何を使いたいのかを考えている
安納
- 我々の製品を使って長く遊んでもらう
- ユーザーさんにどれだけコミットできるのか
- 満足度を高めるためにどうすればよいのか
中野
- 新しい技術を開発が持ってくる中で、他人事と思わずにQA側もどうすればよいのか考えること
- 多様性の中でどのように進化させるか考える
小林
- 日科技連では肝を108個紹介していて、読みきれなかった
- メトリクスをいっぱい取りたいと思うかもしれないが、それを伝える品管が必要なのではないか
柿崎
感想
- 「この部分ができる人が欲しい」というのが各社ハッキリとしていた印象だった
- その中でも自動化は当然のように求められているなと感じた
- テスト・品質管理の肝についてはもっと聞きたかった。