#RSGT2021 では開発にテスト活動を浸透させる話を発表したい!

現在の会社に転職してから、QAと開発の在り方について今まで以上に考えるようになりました。

また、今年に入ってからは、その考えを社外でも発表するようになりました。

2月にあったDevelopers Summit 2020では、「テストコードを書き始める前に考えるべきテストの話」と題して発表しました。この発表では、開発者自身がどのようにテストを考えていくべきかの基礎的な部分をお伝えしました。

結果、たくさんの反響をいただき、また何社の方から講演のお声がけもいただきました。

6月にあったScrum Fest Osaka 2020では「Agile Testingのエッセンス」と題して発表しました。この発表では、開発者とQAがどのようにコラボしていくのか、事例を含めてお伝えしました。

発表後には、複数の現場から「実例マッピングを使ってるよ!」という声をいただくようになりました。

今月あったD3QAでは「テスト活動の納得感を持ってテストケースを激減させた話」と題して発表しました。この発表では、QAがテスト技術を用いつつ、どのようにして開発チームに近づいていったかという話をしました。

結果、配信していたYoutube liveでは数百人の方に視聴していただき、たくさんのポジティブなフィードバックもいただきました。

そして、ここまでの発表を踏まえて、私は来年1月にあるRSGT2021のプロポーザルを提出することにしました。

発表タイトルは「Scrumチームに「テストは活動だ」という意識を浸透させるまでの物語」です。

ここまでの発表では、開発者自身のテストの話、開発者とQAのコラボの話、QAチームの話をしてきましたが、そのどれとも違う視点での話になります。

「テスト=TDD」というような認識を伝えたいのでも、テストを作業としてこなすやり方を伝えたいのでもありません。

創造的な活動としてテストを考えることで、開発実装前から、設計よりも前からテストの活動を行うことができます。それにより、以前よりも品質の良い&コストのかからない製品を作り出すことができます。

今回はそのようなやり方を紹介するだけでなく、どのようにその考え方を開発者に染み込ませていったか話す予定です。(ちなみに、「伝えた」のではなく「染み込ませた」のがポイントです)

この発表が気になる方は、下記プロポーザルのページへ行き、タイトルの下にあるハートボタンを押していただけると嬉しいです!

confengine.com

9月末までの投票となっておりますが、よろしくお願いします!